杉村楚人冠記念館

杉村楚人冠(すぎむらそじんかん)は、明治から昭和にかけての朝日新聞の記者であり随筆家です。

杉村楚人冠像

千葉県我孫子(あびこ)市に、楚人冠の旧邸があり一般に公開されています。

入館料は300円ですが、白樺文学館と鳥の博物館との共通券は600円になります。

以前はなかったのですが、入館料を払うとiPadが渡され、展示品に関する説明をオーディオで聴くことができます。

こじんまりとした建物ですが、邸内には、サロン、和室、書斎、展示室、多目的室があり、サロンでは、当時のままのアンティークな家具と楚人冠が蒐集したジャーナリズムに関する書籍が展示されています。

杉村楚人冠邸のサロン

このサロンでは、当時我孫子に別荘を持っていた嘉納治五郎や町長など町の有力者達が集まって懇談したそうです。

本棚は建て付けになっており、これは関東大震災で次男と三男を失った経験からだそうです。

暖炉の上には、東郷平八郎のサイン入りの日露戦争開戦時の号外の紙型(しけい)が展示されています。

日露戦争開戦時の号外の紙型

紙型とは、活版印刷で使う紙の鋳型のことです。

新聞記者であった楚人冠だからこそ入手できた貴重なもののようです。

和室と展示室では、2020年3月8日まで「てがみ展 絵葉書いろいろ」が開催されており、柳田國男やカルピス創業者の三島海雲などから楚人冠に宛てられた絵葉書を見ることができます。

書斎には、楚人冠が使用した机や今でもゼンマイ式で動くという蓄音機が展示されていました。

楚人冠の書斎
楚人冠邸の縁側

庭には水仙や椿、梅が咲いています。

水仙
椿
梅は7分咲き

そして猫が2匹。

と思いきや黒猫がもう1匹。仲良く遊んでいました。

 

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